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【スタッフブログ】時間が分からない子どもへのおすすめの教え方

引き続き新型コロナウィルスの蔓延で、外出の自粛が求められていますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?

今回は、「時間を読めない子(長針、短針が分かりにくい子)」に時間を教える方法についてご紹介させていただきます。

時間が分からない理由として、「長い・短いの認知ができない」という場合もありますが、今回は「長針、短針2つの刺激を同時処理できていない」という観点から考えていきます。

 

段階的に認知の練習ができるよう、まずは短針から教えていくことをお勧めします。可能であれば短針だけの時計を作ってみると分かりやすいですし、時計の数字の並びの横に右回りの矢印を書いてあげるとさらに理解しやすいと思います(^-^)

 

短針が理解できてきたら次は長針です!こちらもできれば長針のみの時計を用意していただいて一回りで60分。数字と数字の間が5分だと理解できるように行います。

見本で数字を指差しつつ、最初は一緒に数を数えながら、慣れてきたら今度は子どもだけで、と順を追って行うことを推奨します。

長針、短針が別々に理解できたら最後に組み合わせていきます。テレビ番組の時間やゲームなど興味関心があるものを利用すると、楽しく飽きずに実施できますのでその子が興味のあることで一緒にやると効果的です(^^♪

 

実際に時計を覚えるアプリもありますので興味のある方是非検索してみてください!!

また、実際の時計を使用する場合は、秒針やキャラクターがないもので刺激の少ないシンプルな時計をお勧めします!!

 

まとめますと、

①短針だけ覚える(できれば矢印をつけて)

②長針だけ覚える(数字間は5分、1周60分)

③長針、短針を合わせてゲーム感覚で行う

※刺激の少ない時計を選ぶ

 

コロナウィルスで自粛されている方が多いと思います。普段の療育以外にも何か力になれることがあればと思い今回実施しました。

こんなことをしてほしい、教えてほしいなどありましたらぜひお問合せフォームなどでご連絡いただければ幸いです。

コロナに負けずに頑張るぞ!!

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